特許

J-GLOBAL ID：200903060974446071

光ファイバ融着接続部の補強方法

発明者： 梶原 建一 ,  大原 達也
出願人/特許権者： 三菱プレシジョン株式会社
代理人 (1件)： 船越 猛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-335698
公開番号（公開出願番号）：特開平9-159861
出願日： 1995年12月01日
公開日（公表日）： 1997年06月20日
要約：

【要約】【課題】 光ファイバ融着接続部の補強部分を小型化し、光ファイバの特性を安定して保持する。【解決手段】 熱収縮チューブ又は樹脂製チューブを光ファイバの融着接続部の外方を覆うようにする。紫外線硬化型接着剤は光ファイバの融着接続部と熱収縮チューブ又は樹脂製チューブとの間に充填して、紫外線照射により、硬化する。熱収縮チューブは加熱により収縮させる。このように接着剤を硬化し、チューブを収縮することによって、光ファイバ融着接続部を補強し、他の補強材を必要とせず、小型化できる。紫外線硬化型接着剤は、チューブ内に吸引又は毛細管現象により充填することによって、気泡を生ぜずに充填でき、光ファイバの特性を安定して保持できる。

請求項（抜粋）：

光ファイバの融着接続部の外方を熱収縮チューブで覆い、光ファイバと熱収縮チューブとの間に紫外線硬化型接着剤を充填し、紫外線を照射し前記紫外線硬化型接着剤を硬化させて補強することを特徴とする光ファイバ融着接続部の補強方法。