特許
J-GLOBAL ID:200903060979784412

キーボードタブレット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-000451
公開番号(公開出願番号):特開平10-198488
出願日: 1997年01月07日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 新たなポインティング装置を必要とせずに、キーボードを用いて素早いポインティングや、アナログ量の移動を可能にする装置を提供する。【解決手段】 通常のキー入力モードでは、キータイミング検出装置KDTが、押下されたキースイッチKS1〜KSnのキーコードKCD対応の文字コードを、文字記憶テーブルCTBを参照して読み出しホストコンピュータHSTに伝達する。ポインティングを行なう際には、モードスイッチMSWで移動モードに移る。キータイミング検出装置KDTは、指先等でキーボード表面を撫でた場合の連続キーコードKCD列を、キースイッチの位置関係を記録した配置記憶テーブルDTBと照らし合わせることで、指先等の軌跡を復元し、移動方向と移動距離、又は移動位置に変換し、移動データPXYとして組み立て、ホストコンピュータHSTに伝送する。
請求項(抜粋):
多数のキースイッチがマトリクス状に配置されたキーボードと、前記キーボードの各キースイッチに対する文字情報を記録した文字記憶手段と、前記キーボードの各キースイッチの配置情報を記録した配置記憶手段と、通常のキー入力モードと移動モードとを切り替える手段と、前記キーボード上で押下されたキースイッチと該キースイッチがオンまたはオフになったタイミングを検出し、前記通常のキー入力モードの場合には押下されたキースイッチに対応する文字情報を出力するキー検出手段と、前記押下されたキースイッチと該キースイッチのタイミングの検出出力を受けて、前記移動モードの場合には前記配置記憶手段の配置情報を参照しつつ前記押下されたキースイッチの組み合わせから移動量を算出し、絶対もしくは相対的な移動情報として出力する移動量計算手段と、を備えることを特徴とするキーボードタブレット装置。
IPC (3件):
G06F 3/023 ,  H03M 11/08 ,  G06F 3/033 310
FI (2件):
G06F 3/023 310 K ,  G06F 3/033 310 Y
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-268619
  • 特開平4-268619

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