特許
J-GLOBAL ID:200903060982295821

蓋体開閉支持機構およびカップホルダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-323981
公開番号(公開出願番号):特開平8-156698
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 蓋体開閉のためのスペースを小さく取れるようにする。【構成】 被蓋体2の側面に設けた第1回転軸55と、上記第1回転軸55で回動し先端側に切欠きと軸着用通孔とを有するアーム部材6と、そのアーム部材6先端部分の軌跡に沿って被蓋体2の側面に穿設したガイド孔57と、ガイド孔57に沿って移動する第1支持部材33にガイド孔57の上縁方向の付勢力を与える付勢力付与部材7と、を有する蓋体開閉支持機構であって、蓋体3の開度が所定角度以上のとき第1支持部材33は第1回転軸55で回動して蓋体を全開し、蓋体3の開度が所定角度以下のとき第1支持部材33がガイド孔57に設けた凹部58側に付勢されガイド孔57の他端に当接した第2支持部材34を第2回転軸として回動して蓋体3を全閉するように構成した。
請求項(抜粋):
被蓋体の側面に設けた第1回転軸と、上記第1回転軸で回動し先端側に切欠きと軸着用通孔とを有するアーム部材と、上記アーム部材が第1回転軸で回動するときのそのアーム部材先端部分の軌跡に沿って被蓋体の側面に穿設した円弧状のガイド孔と、蓋体からシャフト状に突出しガイド孔とアーム部材先端の切欠きとを挿通し、蓋体の開閉に応じガイド孔に沿い移動し蓋体が全開のときガイド孔の一端に当接する第1支持部材と、蓋体からシャフト状に突出しガイド孔とアーム部材先端の軸着用通孔とを挿通し蓋体の開閉に応じガイド孔に沿い移動し蓋体がほぼ閉のときガイド孔の他端に当接する第2支持部材と、上記第1支持部材にガイド孔の上縁方向の付勢力を与える付勢力付与部材と、を有する蓋体開閉支持機構であって、蓋体の開度が所定角度以上のとき第1支持部材は付勢力によってガイド孔の一端側に付勢されアーム部材を介して第1回転軸で回動して蓋体を全開し、蓋体の開度が所定角度以下のとき第1支持部材は付勢力によってガイド孔に設けた凹部側に付勢されガイド孔の他端に当接した第2支持部材を第2回転軸としてアーム部材の切欠きの一側面に沿って回動して蓋体を全閉することを特徴とする蓋体開閉支持機構。

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