特許
J-GLOBAL ID:200903060984673211

バッテリ電圧の補正項検出装置およびバッテリ組み付け部材の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-168328
公開番号(公開出願番号):特開2000-356669
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 経年使用による損失を補正項として検出すると共にこの補正項に基づいてバッテリを組み付ける部材の異常を検出する。【解決手段】 蓄電状態SOCが99.9%以上で過去一時間以上のバッテリの温度Tが所定の温度範囲内でバッテリの充放電がされていないときに(S102〜S110)、読み込んだ各バッテリの電圧Vb1〜Vbnと温度Tから導出した真の電圧Vtと出荷時の損失であるオフセットVoとに基づいて各バッテリの補正項としての劣化V1〜Vnを演算する(S114)。この劣化V1〜Vnは、バッテリの組み付け部材の経年変化や安全プラグの経年変化などに伴う損失を意味するから、この値に基づいてこれらの劣化や寿命,異常を判定することができる。もとより、劣化V1〜Vnを補正項として用いることにより各バッテリの電圧をより正確に検出することができる。
請求項(抜粋):
バッテリ電圧の補正項を検出する補正項検出装置であって、前記バッテリの温度を検出する温度検出手段と、前記バッテリの電圧を検出する電圧検出手段と、出荷時における前記バッテリの初期補正を記憶する初期補正記憶手段と、前記バッテリの温度特性を記憶する温度特性記憶手段と、前記バッテリが安定する所定の条件が成立したとき、前記電圧検出手段により検出される前記バッテリの電圧と前記初期補正記憶手段により記憶された初期補正と前記温度特性記憶手段により記憶された前記バッテリの温度特性とに基づいて、前記バッテリの補正項を演算する補正項演算手段とを備える補正項検出装置。
IPC (2件):
G01R 31/36 ,  H01M 10/48
FI (3件):
G01R 31/36 A ,  G01R 31/36 G ,  H01M 10/48 P
Fターム (15件):
2G016CA00 ,  2G016CB12 ,  2G016CB13 ,  2G016CB22 ,  2G016CB32 ,  2G016CC10 ,  2G016CC13 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  2G016CE01 ,  5H030AA03 ,  5H030AA06 ,  5H030AS20 ,  5H030FF22 ,  5H030FF44

前のページに戻る