特許
J-GLOBAL ID:200903060986062970

回転吸着式ドライヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-185032
公開番号(公開出願番号):特開平6-031131
出願日: 1992年07月13日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 除湿性能を低下させることなく、再生効率の向上させて、連続使用できる回転吸着式ドライヤを提供する。【構成】 除湿ゾーン7bと再生ゾーン8bとの間に冷却ゾーン24aを設けて形成してある。
請求項(抜粋):
吸着ロータと容器とを備え、この吸着ロータが、円柱形状をし、軸方向に微細な流体流路を多数有する材料からなり、上記容器が、上記吸着ロータの外径と略同じ内径を有する断面円形の空間に上記吸着ロータを回転可能に収納するとともに、この吸着ロータの両端面に対向する空間を、径方向に延びた隔壁により仕切って、上記吸着ロータの両側に形成した除湿ゾーンおよび再生ゾーンを備えるとともに、除湿ガス流路と再生ガス流路とに接続し、上記除湿ガス流路が、一方の上記除湿ゾーンに湿りガスを送り、この除湿ゾーンから上記吸着ロータを貫通して、他方の上記除湿ゾーンに達した乾燥ガスを送り出し、上記再生ガス流路が、一方の上記再生ゾーンに高温ガスを送り、この再生ゾーンから上記吸着ロータを貫通して、他方の上記除湿ゾーンに達した高温ガスを送り出すものである回転吸着式ドライヤにおいて、上記吸着ロータの両端面の対向する空間を、上記容器内に径方向に延びた隔壁により仕切って、上記吸着ロータの回転方向に関して、上記再生ゾーンの進入側に、冷却ゾーンを形成するとともに、冷却ガス流路に接続し、この冷却ガス流路が、一方の上記冷却ゾーンに冷却ガスを送り、この冷却ゾーンから上記吸着ロータを貫通して、他方の上記冷却ゾーンに達した冷却ガスを送り出すものであることを特徴とする回転吸着式ドライヤ。

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