特許
J-GLOBAL ID:200903060986510018

ビデオ画像を符号化する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-541241
公開番号(公開出願番号):特表2001-520846
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】変換領域で動きの評価及び補償を実行するハイブリッド・ビデオ符号器(8)。そのような符号器では、変換領域のフレームメモリ(7)内に記憶されている既に符号化されているブロック(Z)から予想ブロックを計算することは非常に多数の乗算を必要とする。これは特に動き評価のアルゴリズムについて云えることである。本発明によれば、僅か数個の予想ブロックのDCT係数のみが、すなわち例えばDC係数及び幾つかのAC係数のみが計算される。好適な実施例ではAC係数は今考慮の対象になっている動きベクトルに依存して適応的に選択される。次に、予想ブロックの係数、及び現在の入力画像ブロック(Y)の対応する係数が比較されて最もよく整合する予想ブロックが確認される。
請求項(抜粋):
ビデオ画像の画像ブロックを変換係数に変換するステップ;及び、各変換さ れた画像ブロックの変換係数と、以前に符号化されていた画像に動きの評価を 施して得られた予想ブロックのそれに対応する変換係数との差を符号化するス テップ;を含んで成るビデオ画像を符号化する方法であって、上記動きの評価 は次の諸ステップ、すなわち: - 複数の予想ブロックの候補を計算するステップ; - 各予想ブロックの候補を変換された画像ブロックと比較するステップ; - それらの予想ブロックの候補のうちの1つを選択して予想ブロックとする ステップ; を含むところのビデオ画像を符号化する方法において、 予想ブロックの候補を計算するステップ及び予想ブロックの候補を変換され た画像ブロックと比較するステップは、上記予想ブロックの候補の変換係数の 部分セットと、変換された画像ブロックとに対して実行されることを特徴とす るビデオ画像の符号化方法。
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • Motion estimation in DCT domain
  • Motion estimation in DCT domain

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