特許
J-GLOBAL ID:200903060987330501

車載の電子制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-112858
公開番号(公開出願番号):特開平7-315199
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】ごみの付着や接点等の寿命が近く作動が確実でない等により一時的な接点不良があった場合にも、できるだけ作動可能にする。【構成】TR1を所定回数繰り返してオン・オフ制御するTR1断続制御手段22cが設けられている。TR1をオンしたとき、負荷30の電圧V1が設定値V0より大きくならないことを監視回路22aが検出すると、TR1断続制御手段22cはTR1を所定回数オン・オフした後、TR1をオンする。これにより、一時的な接点不良が解消されて接点28aが閉じるので、マイクロコンピュータ22bはABS/TRCシステムを作動可能状態にする。このように、接点22aの一時的な接点不良があってもABS/TRCシステムを作動することができるようになる。
請求項(抜粋):
所定数のコンポーネントと、これらのコンポーネントに接続される電源と、前記各コンポーネントと前記電源との間の導通・遮断を行うセイフティリレーと、前記セイフティリレーをオン・オフするスイッチ手段と、前記各コンポーネント、前記セイフティリレー、およびスイッチ手段を制御するとともに、前記スイッチ手段のオン時に前記各コンポーネントの電圧を監視する監視手段を有する電子制御装置とを備えた、車載の電子制御システムにおいて、前記電子制御装置は、更に前記監視手段により前記電圧が設定値より小さいことが検出されたときに前記スイッチ手段を所定回数繰り返してオン・オフした後オンするスイッチ断続制御手段を備えていることを特徴とする車載の電子制御システム。

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