特許
J-GLOBAL ID:200903060988116732

カラー画像撮像方法及び撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人はるか国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-130780
公開番号(公開出願番号):特開2007-306156
出願日: 2006年05月09日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】1つの固体撮像素子を用いた撮像装置で高解像度のカラー画像を生成する。【解決手段】撮像素子2の受光面には、シアン(Cy)、イエロー(Ye)の市松模様配列の色分離フィルタ4を配置する。例えば、レンズ10の前面には、グリーン(G)の単色フィルタ6を配置可能とする。単色フィルタ6は、フィルタ駆動機構14によって、撮像素子2への入射光路上に配置される装着状態と、当該光路上から退避された退避状態とを切り替え可能である。カラー撮像動作では、装着状態及び退避状態それぞれ1フレームずつの画像を撮像する。装着状態では各画素がG成分情報のみを表す単原色画像が得られる。退避状態ではCyとYeとが配列された補色画像が得られる。高解像度の単原色画像に基づいて輝度データを生成し、単原色画像及び補色画像を用いた演算により色差データを求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光の三原色に対する補色である第1乃至第3の補色のうち、それぞれ前記第1の補色と前記第2の補色との一方に対応した感度を有する2種類の受光画素が行列配置された固体撮像素子を用いて、カラー画像を撮像する方法であって、 被写体からの撮像目的光をそのままの色成分で前記固体撮像素子の前記各受光画素に照射して、当該固体撮像素子で撮像し補色画像を取得するステップと、 前記撮像目的光を構成する前記光の三原色の各成分のうち前記第3の補色に対応する原色成分光を選択的に抽出して前記固体撮像素子の前記各受光画素に照射して、当該固体撮像素子で撮像し単原色画像を取得するステップと、 前記補色画像及び前記単原色画像に対して所定の信号処理を施し、前記カラー画像を生成するステップと、 を有することを特徴とするカラー画像撮像方法。
IPC (1件):
H04N 9/07
FI (1件):
H04N9/07 D
Fターム (9件):
5C065AA01 ,  5C065CC01 ,  5C065CC02 ,  5C065CC07 ,  5C065CC08 ,  5C065DD17 ,  5C065EE06 ,  5C065EE07 ,  5C065FF05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3475084号公報

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