特許
J-GLOBAL ID:200903060989887260

油圧緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-356590
公開番号(公開出願番号):特開2004-190716
出願日: 2002年12月09日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】メインバルブやスプリングを変更することなく、ピストン速度の微低速域で低減衰力を発生させることができる油圧緩衝器を提供する。【解決手段】伸側ポート8の出口端に伸側バルブ15を開閉自在に設け、圧側ポートの出口端に圧側バルブ13が開閉自在に設けられ、上記伸側バルブが伸側出口端に開閉自在に当接するメインリーフバルブ16と、当該メインリーフバルブを閉じ方向に附勢するメインバルブ24とスプリング26とで構成されている油圧緩衝器において、メインリーフバルブの背面にこのメインリーフバルブより小径のサブリーフバルブ16aを当接し、サブリーフバルブの背面に上記メインバルブを当接し、ピストン速度の微低速域でメインリーフバルブがサブリーフバルブの外端を支点にして撓んで低減衰力を発生させることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シリンダ内にピストンを介してピストンロッドが移動自在に挿入され、ピストンはシリンダ内にロッド側油室とピストン側油室とを区画し、二つの油室はピストンに設けた伸側ポートと圧側ポートとを介して連通し、伸側ポートの出口端に伸側バルブを開閉自在に設け、圧側ポートの出口端に圧側バルブが開閉自在に設けられ、上記伸側バルブが伸側出口端に開閉自在に当接するメインリーフバルブと、当該メインリーフバルブを閉じ方向に附勢するメインバルブとスプリングとで構成されている油圧緩衝器において、メインリーフバルブの背面にこのメインリーフバルブより小径のサブリーフバルブを当接し、サブリーフバルブの背面に上記メインバルブを当接し、ピストン速度の微低速域でメインリーフバルブがサブリーフバルブの外端を支点にして撓んで低減衰力を発生させることを特徴とする油圧緩衝器。
IPC (2件):
F16F9/348 ,  F16F9/50
FI (2件):
F16F9/348 ,  F16F9/50
Fターム (5件):
3J069AA50 ,  3J069CC13 ,  3J069EE24 ,  3J069EE28 ,  3J069EE62
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-066333

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