特許
J-GLOBAL ID:200903060990911116

アクティブフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-336101
公開番号(公開出願番号):特開2001-157362
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 アクティブフィルタが力率改善用進相コンデンサを併せもつ高調波発生負荷に適用された場合に発生する制御系不安定の解決を目的とした電流制御系を提供する。【解決手段】 高調波発生負荷17と並列的に設けられた力率改善用進相コンデンサ18に流れる電流と略比例した電流を流す電流検出用コンデンサ19を配電線路16に設け、この電流検出用コンデンサ19に流れる電流をコンデンサ電流検出器1Fで検出し、高調波発生負荷17の負荷電流を負荷電流検出器15で検出し、高調波電流検出演算器1Dで負荷電流検出器15による第1の電流検出信号とコンデンサ電流検出器1Fによる第2の電流検出信号を反転増幅した信号とを加算合成し、その合成結果を基に、比較増幅器内蔵PWM制御部1Cで出力電流制御用インバータ1Bを制御する。
請求項(抜粋):
高調波発生負荷とコンデンサ負荷とが接続された配電線路に高調波補償用電流を注入する出力電流制御用インバータと、前記高調波発生負荷の負荷電流を前記コンデンサ負荷に流れる電流を含んで検出する第1の電流検出手段と、前記配電線路に接続されて前記コンデンサ負荷に流れる電流と略比例した電流を流す電流検出用コンデンサと、前記電流検出用コンデンサに流れる電流を検出する第2の電流検出手段と、前記第1の電流検出手段による第1の電流検出信号と前記第2の電流検出手段による第2の電流検出信号を反転増幅した信号とを合成する電流合成手段と、前記電流合成手段の出力を目標出力電流信号として前記出力電流制御用インバータから前記配電線路へ注入する電流を制御することにより前記高調波発生負荷から前記配電線路への高調波電流の流出を抑制する制御手段とを備えたアクティブフィルタ。
IPC (2件):
H02J 3/01 ,  H02M 1/12
FI (2件):
H02J 3/01 B ,  H02M 1/12
Fターム (3件):
5G066EA03 ,  5H740BB09 ,  5H740NN03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 高調波抑制装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-137398   出願人:株式会社明電舎

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