特許
J-GLOBAL ID:200903060991921646

自転車錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 幸則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-051397
公開番号(公開出願番号):特開2002-249088
出願日: 2001年02月27日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】【課題】揺動型の閂杆を備えた自転車用錠において、施錠位置にある閂杆の先端部を閉塞状態にして外見上見えなくすることによって自転車の施錠が安全に守られるようにする。【構成】器体1の一端に設けた施錠機構2の内端の角軸4に回転レバー6を嵌合し、該レバーの内端に設けた支持軸8に長円形の軸孔9を嵌合させて、適宜長の閂杆7を同軸上に揺動自在に取り付け、回転レバー6と閂杆7との間に、偏心軸10aと長孔10bとの係合により両部材を互いに一体に回転させるようにした連動機構10を設けるとともに、上記閂杆7を常時開錠方向に付勢するばね11を備え、該付勢ばねに抗して前記回転レバー6を所定の角度回転させて、閂杆7を施錠位置に変位させた後に、支持軸8と長円形の軸孔9とに誘導させて施錠位置に変位した上記閂杆を前進させて、器体の他端に備えた断面環状の施錠部12内に閂杆の先端部7’を嵌入させて保持するようにした自転車用錠である。
請求項(抜粋):
車体に一体的に取り付けられる自転車錠であって、器体の一端に施錠機構を備え、施錠機構の内端に突出する角軸に回転レバーを嵌合し、該レバーの内端に設けた支持軸に長円形の軸孔を嵌合させて、上記器体の他端に達する適宜長の閂杆を同軸上に揺動自在に取り付け、上記回転レバーと閂杆との間に、偏心軸と長孔との係合により両部材を互いに一体に回転させるようにした連動機構を設けるとともに、上記閂杆を常時開錠方向に付勢するばねを備え、該付勢ばねに抗して前記回転レバーを所定の角度に回転させることにより、上記閂杆を施錠位置に変位させた後に上記支持軸と長円形の軸孔とに誘導させて施錠位置に変位した閂杆を前進させて、器体の他端に備えた断面環状の施錠部内に先端部を嵌入させて閂杆を保持させるように構成した自転車錠。
IPC (2件):
B62H 5/16 ,  E05B 71/00
FI (2件):
B62H 5/16 ,  E05B 71/00 A

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