特許
J-GLOBAL ID:200903060992587820

ループ型ローカルエリアネットワークのセキュリティ方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-153197
公開番号(公開出願番号):特開平7-030568
出願日: 1993年06月24日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 ループ状に形成して通信を行うローカルエリアネットワークに関し、伝送路上のパケットのセキュリティ方式の提供を目的とする。【構成】 パケットの始まりを検出するマルチフレームパターン検出部11と、宛先アドレスと使用状態を示す使用状態ビットとを検出するパケットヘッダー検出部12と、PNパターンをつくるPNパターン生成部13と、乱数データを発生する乱数データ生成部14と、送信データと前記乱数データの何れかを前記PNパターンにより選択するセレクト部15と、送信データにパケットの宛先アドレスと送信元アドレスおよび使用状態ビットを付加するパケットヘッダー操作部16と、自ノードにデータを取り込むか否かを選択するパケットデータ選択部17と、受信データが有効か無効かを識別する受信データ選択部18とを備えるように構成する。
請求項(抜粋):
ローカルエリアネットワークにおいて伝送路(10)をループ状に形成し、該伝送路(10)上を制御ビットとデータ領域からなるパケットを周回させてノード間データ通信を行うものにおいて、前記制御ビットの中からパケットの始まりを示す同期信号を検出するマルチフレームパターン検出部(11)と、前記同期信号を基に、パケットの送信先を示す宛先アドレスと使用状態を示す使用状態ビットとを検出するパケットヘッダー検出部(12)と、前記同期信号を基に、生成された多項式を解くことにより擬似雑音パターンをつくる擬似雑音パターン生成部(13)と、任意の乱数データを発生する乱数データ生成部(14)と、送信データと前記乱数データの何れかを前記擬似雑音パターンにより選択するセレクト部(15)と、該セレクト部(15)から出力される送信データに、パケットの宛先アドレスと送信元アドレスおよび使用状態ビットを付加するパケットヘッダー操作部(16)と、前記宛先アドレスにより自ノードにデータを取り込むか否かを選択するパケットデータ選択部(17)と、前記擬似雑音パターンを用いて、受信データが有効か無効かを識別する受信データ選択部(18)とを備え、送信データと乱数データとを前記擬似雑音パターンにより組み合わせて冗長なデータを付加し、他ノードへのデータの漏洩を防止するようにしたことを特徴とするループ型ローカルエリアネットワークのセキュリティ方式。
IPC (5件):
H04L 12/42 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 9/00 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/12
FI (2件):
H04L 11/00 330 ,  H04L 9/00 Z

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