特許
J-GLOBAL ID:200903060992916166

後二軸車の軸重移動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-013792
公開番号(公開出願番号):特開平8-207532
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】本発明は、レベリングバルブに車体変位が伝達されなくなったとき、エアスプリングへのエア供給を回避する後二軸車の軸重移動装置を提供する。【構成】本発明は、ブラケット31にバルブ本体34が支持され、このバルブ本体34から切換レバー37が突出されたレベリングバルブ30を設け、これに一端側がバルブ本体部34を挟む反レバー側のブラケット位置で上方向に付勢されて回動自在に支持され、他端側がバルブ本体34の下部と接して切換レバー37の下端と臨む位置に延びるストッパアーム82を設けた。これによって、積車時、例えばロッド40の脱落といった伝達系の支障から、レベリングバルブ30への車体上下変位の伝達が断れたとき、下降する切換レバー37を、ストッパアーム82で、レベリングバルブ30の中立不感域で規制して、レベリングバルブ30が給気側に切換わらないようにした。
請求項(抜粋):
車体上下変位が伝達されて上下方向に変位するレバーをもつレベルリングバルブ、駆動車軸に加わる軸重を可変させるエアスプリングを有し、前記レバーの回動変位にしたがい前記エアスプリングを伸縮動作させる後二軸車の軸重移動装置において、前記レバーヘの車体上下変位の伝達が断れたとき、前記レバーをレベリングバルブの中立不感域に規制するストッパー手段を設けたことを特徴とする後二軸車の軸重移動装置。
IPC (2件):
B60G 5/00 ,  B60G 11/46

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