特許
J-GLOBAL ID:200903060996143986

燃料配管の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-278946
公開番号(公開出願番号):特開平10-103178
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 燃料タンクと燃料供給パイプとの接続において、接続管の劣化の防止と、軽量化を図る。さらに、組付工数を少なくし、作業を簡単にし、かつ作業効率を向上させると共に、生産性及び信頼性を向上させる。【解決手段】 燃料タンクに設けた燃料供給パイプ2と車体4側の燃料供給パイプ5を接続する管部材11と、燃料タンクに設けた燃料戻りパイプ3及び車体4側の燃料戻りパイプ8を接続する管部材12を合成樹脂材で形成し、管部材11,12の劣化を防ぎ、軽量化を図る。管部材11,12の一端部11a,12a を車体4側の燃料供給パイプ5と燃料戻りパイプ8とに溶着すると共に、管部材11,12 の他端部11b,12b にコネクタ13を設けて、このコネクタ13を燃料タンクの燃料供給パイプ2と燃料戻りパイプ3とに嵌合させて、管部材11, 12と、燃料供給パイプ2,5及び燃料戻りパイプ5,8との接続作業時の組付工数を従来に比べて少なくする。
請求項(抜粋):
燃料タンクに設けた燃料供給パイプ及び燃料戻りパイプと、車体側に取付けた燃料供給パイプ及び燃料戻りパイプとを各々管部材によって接続した燃料配管の接続構造において、前記燃料供給パイプ同士を接続する前記管部材及び前記燃料戻りパイプ同士を接続する前記管部材の少なくとも一方の管部材を合成樹脂材によって形成し、該合成樹脂材で形成した管部材の一端部を車体側に設けた燃料パイプに溶着すると共に、前記管部材の他端部に設けたコネクタを前記燃料タンクの燃料パイプに嵌合したことを特徴とする燃料配管の接続構造。

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