特許
J-GLOBAL ID:200903060997554289

ガス弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-257752
公開番号(公開出願番号):特開平9-101024
出願日: 1995年10月04日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 バルブケーシング1内に、前側の安全弁2と、後側の流量調整弁3とを備え、点火操作時にロッド5を前進させて安全弁2を押圧開弁するようにしたガス弁装置において、流量調整弁として従来用いられているテーパ栓を廃止し、部品点数を削減してコストダウンを図る。【解決手段】 点火後の戻しばね5aによるロッド5の後退を中間位置で規制し、火力調整操作でロッド5を中間位置と後退端位置との間で進退し得るようにする。流量調整弁3をニードル弁で構成し、その弁体3bをロッド5に一体的に設け、中間位置からのロッド5の後退でガス量を絞る。
請求項(抜粋):
前後方向に長手のバルブケーシング内に、前側の安全弁と、バーナへの供給ガス量を増減する後側の流量調整弁と、前後動自在なロッドとを設け、消火位置と点火位置との間で正逆転自在な操作軸と、操作軸の回転をロッドの前後動に変換するカム機構とを設けて、消火位置から点火位置への操作軸の正転によりロッドを後退端位置から前進端位置に戻しばねに抗して前進させて安全弁を押圧開弁するようにしたガス弁装置において、カム機構を、点火位置で操作軸への正転方向の回転力の入力を断ったときに前進端位置におけるロッドの拘束を解くと共に戻しばねによるロッドの後退を中間位置で規制し、点火位置から消火位置への操作軸の逆転でロッドを中間位置から後退端位置に後退させるように構成すると共に、流量調整弁をニードル弁で構成して、該ニードル弁の弁体をロッドに一体的に設け、中間位置と後退端位置との間でのロッドの進退動作に伴ってバーナへの供給ガス量が増減されるようにする、ことを特徴とするガス弁装置。
IPC (2件):
F23N 1/00 102 ,  F16K 5/02
FI (2件):
F23N 1/00 102 D ,  F16K 5/02 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-083879
  • 特公昭57-036497
  • 特開昭47-040437

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