特許
J-GLOBAL ID:200903061000666720

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-157856
公開番号(公開出願番号):特開2000-349962
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 イメージセンサの駆動周期Tsを管理する基準となるクロックと、ステップモータのステップ周期を管理する基準となるクロックとの周波数が互いに異なっていたとしても、イメージセンサとステップモータとを同期して駆動することができ、これにより高品質な読み取りを行うことを可能とする。【解決手段】 モータ駆動部9は、タイマ8がタイムアウトする毎に、ステップモータ2を1ステップ駆動する。イメージセンサ駆動部6は、第1クロック源5から与えられる第1クロックに基づいて求めたイメージセンサ駆動周期毎の駆動タイミングのうちでステップモータ2が駆動された直後の駆動タイミングにてイメージセンサ4を駆動する。モータ速度制御部10は等速回転時において、タイマ8に設定するステップ周期を一定とし、タイマ8がタイムアウトした状態でイメージセンサ4の駆動が行われたタイミングにてタイマ8をリセットする。
請求項(抜粋):
原稿とイメージセンサとが相対的に移動するべく原稿およびイメージセンサの少なくともいずれか一方を、ステップモータが発生する駆動力により移動させつつ、前記イメージセンサにより前記原稿に形成された画像の読み取りを行う画像読取装置において、所定の第1クロック源により発振された所定の第1クロックに基づいて計測される所定の読取周期毎の読み取りタイミングのうちで直前の前記読み取り周期の間に前記ステップモータがステップされた後のタイミングにて前記イメージセンサに読み取りを行わせるイメージセンサ駆動手段と、前記第1クロック源とは異なる所定の第2クロック源により発振された所定の第2クロックに基づいて所定のステップ周期を計時する計時手段と、この計時手段が前記ステップ周期を計時し終える毎に、前記ステップモータを1ステップ駆動するステップモータ駆動手段と、前記ステップモータの加速時には、前記計時手段が計時する前記ステップ周期を変更しつつ前記計時手段が前記ステップ周期を計時し終える毎に前記計時手段をリセットし、かつ前記ステップモータの等速回転時には、前記計時手段が計時する前記ステップ周期を一定にしつつ前記計時手段が前記ステップ周期を計時し終えた状態で前記イメージセンサ駆動手段により前記イメージセンサが駆動される毎に前記計時手段をリセットする計時制御手段とを具備したことを特徴とする画像読取装置。
Fターム (7件):
5C072AA01 ,  5C072BA17 ,  5C072EA04 ,  5C072FB23 ,  5C072MB01 ,  5C072NA06 ,  5C072UA14

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