特許
J-GLOBAL ID:200903061001017459

エンジンのアシストエア制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-189014
公開番号(公開出願番号):特開平5-033744
出願日: 1991年07月29日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 燃圧上昇時に噴射燃料の流速が高まることに伴う吸気ポートへの燃料付着を抑制し、また、熱間時に燃料中に気泡が発生するのを防止する。【構成】 エンジン水温THW(および吸気温)が所定値以上で、気泡発生の影響を防止するため燃圧上昇を行う運転状態においては、熱間設定のマップを使用してアシストエア供給量を通常設定よりも増量する。この熱間設定のマップでは、エンジン水温が高い領域でアシストエア供給量が増量され、また、その増量幅は高負荷側程小さくされる。【効果】 熱間時に燃料の微粒化が促進されて、吸気ポート壁面への燃料付着が抑制されるとともに、アシストエアによりインジェクタが冷却され気泡の発生が抑制される。また、高負荷側程アシストエア供給量の増量幅が小さくされることにより充填量の低下が防止される。
請求項(抜粋):
エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段の出力を受け、エンジンが所定の運転状態にある時に燃圧調整装置を制御してインジェクタに供給される燃料の圧力を上昇させる燃圧上昇手段を備えたエンジンにおいて、前記インジェクタに燃料微粒化のためのアシストエアを供給するアシストエア供給装置と、燃圧上昇時に前記アシストエア供給装置を制御してアシストエア供給量を増量するアシストエア増量手段を設けたことを特徴とするエンジンのアシストエア制御装置。
IPC (2件):
F02M 69/04 ,  F02M 69/00 340

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