特許

J-GLOBAL ID：200903061002365779

乗員保護装置の故障検出装置

発明者： 藤島 広道
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-175800
公開番号（公開出願番号）：特開2000-009781
出願日： 1998年06月23日
公開日（公表日）： 2000年01月14日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、スクイブ点火回路の電源ショート故障及びGNDショート故障を精度よく検出できる乗員保護装置の故障検出装置を提供することである。【構成】 スクイブ40の上量側及び下流側にそれぞれ第1の抵抗R1と第2の抵抗R2が直列接続され、更に、それらの抵抗にそれぞれ定電流回路37、38が並列接続されてた構成になっている。そして、例えば、スクイブ上流側の電気配線が短絡して、リーク抵抗R+が発生した場合、そのスクイブの端子電圧はリーク抵抗に基づいて上昇する。そして、スクイブ下流側の定電流回路38をONさせることで、下流側に接続された第2の抵抗R2の抵抗値を見かけ上小さくして、スクイブ40の端子電圧を下げる。この時に、スクイブ40の端子電圧とショート故障を判断する閾値との比較を行うことで、スクイブ上流側のショート故障を精度良く検出することができる。

請求項（抜粋）：

電源回路に直列に接続された乗員保護装置の起動手段と、該起動手段の端子電圧を測定する端子電圧測定手段と、前記起動手段の上流側に直列接続された第1の抵抗と、前記起動手段の下流側に直列接続された第2の抵抗と、前記起動手段の第1の抵抗あるいは第2の抵抗少なくとも一方の電圧降下を変更させる電圧降下変更手段と、電圧降下変更後に前記端子電圧測定手段により測定された端子電圧に基づき、前記起動手段の接続故障を検出する故障検出手段と、を有することを特徴とする乗員保護装置の故障検出装置。

IPC (4件)：

G01R 31/00 ,  B60R 21/32 ,  G01M 17/007 ,  G01R 31/02

FI (4件)：

G01R 31/00 ,  B60R 21/32 ,  G01R 31/02 ,  G01M 17/00 K

Fターム (23件)：

2G014AA02 ,  2G014AA03 ,  2G014AB24 ,  2G014AB62 ,  2G014AC17 ,  2G036AA22 ,  2G036AA26 ,  2G036BA12 ,  2G036CA06 ,  2G036CA11 ,  3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054DD28 ,  3D054EE09 ,  3D054EE14 ,  3D054EE36 ,  3D054EE39 ,  3D054EE48 ,  3D054EE49 ,  3D054EE55 ,  3D054EE57 ,  3D054FF15 ,  3D054FF16