特許
J-GLOBAL ID:200903061003636059

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗原 聖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-254237
公開番号(公開出願番号):特開2002-059543
出願日: 2000年08月18日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成でありながら、駆動波形が歪むのを略完全に防止できる上に、アナログスイッチのON抵抗のバラツキ等による影響を排することができ、各圧力発生素子に精度の高い安定した駆動波形を印加し得る構成のインクジェット記録装置を提供すること。【解決手段】 ダミーの圧電振動子17 ́を1個設け、アナログスイッチ160 ́を常にONとすることで、この圧電振動子17 ́は常に駆動されているようにすると共に、このダミーの圧電振動子17 ́の端子電圧をオペアンプ86 ́へ帰還(フィードバック)させる。帰還(フィードバック)を圧電振動子17 ́に印加される電圧より取ることから、歪みの少ない精度の高い駆動波形を複数の圧電振動子に与えることができる。
請求項(抜粋):
印字ヘッドの圧力発生室内のインクを加圧することによりノズル開口からそれぞれインク滴を吐出させる複数の圧力発生素子と、記録データに基づいて前記複数の圧力発生素子のいずれに駆動波形を印加するかを選択する吐出ノズル選択手段と、前記駆動波形を生成する駆動波形生成手段と、生成された駆動波形を前記複数の圧力発生素子を駆動できる程度まで増幅する増幅手段と、前記複数の圧力発生素子に印加される駆動波形を安定させるためのフィードバック制御手段とを備えたインクジェット記録装置において、前記複数の圧力発生素子のうち少なくとも1つを前記駆動波形を印加されても前記ノズル開口から前記インク滴を吐出することのないダミーの圧力発生素子として設け、該ダミーの圧力発生素子には前記記録データの如何に拘らず駆動波形を印加すると共に、前記フィードバック制御手段は、前記駆動波形の電圧を前記ダミーの圧力発生素子への入力部から前記増幅手段の入力側にフィードバックさせることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (11件):
2C057AF83 ,  2C057AK07 ,  2C057AL03 ,  2C057AL13 ,  2C057AL40 ,  2C057AM03 ,  2C057AM16 ,  2C057AN01 ,  2C057AR04 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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