特許
J-GLOBAL ID:200903061003827725

車両用交流発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-286057
公開番号(公開出願番号):特開平9-131030
出願日: 1995年11月02日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 爪状磁極10b間に永久磁石12を配設した回転子を有し、その回転子の重量当たりの出力を向上させるとともに、所定出力を得るために回転子の素材使用量が少なくて済む(即ち経済的に優れる)車両用交流発電機を提供すること。【解決手段】 回転子は、ランデル型磁極のボス部10aに界磁巻線11が巻装されて、回転方向に隣合う各爪状磁極10b間に永久磁石12が介在されている。その永久磁石12は、フェライト焼結磁石を使用し、回転方向に隣合う各爪状磁極10bの対向する側面10d間に介在されて、対面する爪状磁極10bと同極となるように着磁されている。また、ボス部10aの極数当たりの磁路断面積Saと、固定子鉄心22の歯部22aと対向する各爪状磁極10bの外周表面積との断面比率が100%となるように設定されている。
請求項(抜粋):
固定子鉄心の内周に設けられた複数の歯部に固定子巻線を巻装して成る固定子と、この固定子の内周側に配置されて、外周に複数の爪状磁極を有する界磁鉄心の巻線巻装部に界磁巻線が巻装されるとともに、回転方向に対向する前記爪状磁極同士の間に漏洩磁束を低減する永久磁石が配設された回転子とを備えた車両用交流発電機において、前記界磁鉄心は、前記巻線巻装部における極数当たりの磁路断面積が、各々の前記爪状磁極の前記歯部と対向する外周表面積の70%以上120%以下の範囲に設けられていることを特徴とする車両用交流発電機。
IPC (2件):
H02K 21/04 ,  H02K 21/16
FI (2件):
H02K 21/04 ,  H02K 21/16 G
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-251067
  • 特開昭56-150955
  • 特開平4-255451

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