特許
J-GLOBAL ID:200903061006189320

制振装置の設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-201904
公開番号(公開出願番号):特開平9-049544
出願日: 1995年08月08日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 制振装置の設計の自動化および迅速化を図る。【解決手段】 主塔1に往復移動自在に配置された重錘2と、この重錘2をラック・ピニオン式の減速機構4を介して振動させるモータ3とを具備する制振装置の設計方法であって、主塔の所定振動モードにおける許容振幅、塔等価質量、付加減衰量、設置位置のモード値、振動数を与え、次に重錘の振幅が許容振幅の上限値以下となる重錘重量の範囲を求め、次にモータの回転数が許容範囲の上限値以下となる減速機構における減速比とピニオン半径との積で表されるモータ軸換算半径の範囲を求め、次にモータのトルクと回転数との積で表される評価基準値を求め、次に上記モータ軸換算半径の範囲内で、この評価基準値が最小となるように、重錘重量とモータ軸換算半径との組み合わせを求めるようにしたものである。
請求項(抜粋):
構造物に所定方向で往復移動自在に配置された重錘と、この重錘をラック・ピニオン式の減速機構を介して所定周期でもって振動させる電動機とを具備する制振装置の設計方法であって、まず構造物の所定振動モードにおける許容振幅、一般化質量、付加減衰量、設置位置のモード値、振動数を与え、次に上記重錘の振幅が許容振幅の上限値以下となる重錘重量の範囲を求め、次に電動機の回転数が許容範囲の上限値以下となる減速機構における減速比とピニオン半径との積で表される電動機軸換算半径の範囲を求め、次に電動機のトルクと回転数との積で表される評価基準値を求め、次に上記求められた電動機軸換算半径の範囲内で、この評価基準値が最小となるように、重錘重量と電動機軸換算半径との組み合わせを求めることを特徴とする制振装置の設計方法。
IPC (2件):
F16F 15/02 ,  E01D 1/00
FI (3件):
F16F 15/02 C ,  F16F 15/02 A ,  E01D 1/00 Z

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