特許
J-GLOBAL ID:200903061008849832
スペクトラムアナライザ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-316469
公開番号(公開出願番号):特開平5-172868
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 DSPを用いて信号処理速度が迅速であり回路規模の小さなスペクトラムアナライザを得る。【構成】 バンドパスフィルタ手段50と絶対値回路手段52と積分手段54とから信号強度計算部55が構成される。信号強度計算部55は、取り扱う周波数帯域の個数の半分の個数だけ備えられている。そして、対数変換手段56は複数個の信号強度計算部55の出力から一個を順番に入力して対数変換をし、データ転送手段58はこの対数変換された値を外部に順次送出する。従って、より少ない個数のバンドパスフィルタ手段で並列処理が実現でき、迅速な信号処理を簡易な構成で実現できる。
請求項(抜粋):
入力信号から複数の周波数帯域毎の信号を取りだし、それぞれの周波数帯域における信号強度を測定して出力するスペクトラムアナライザにおいて、瀘波帯域が切り替え可能であって、異なる周波数帯域の信号を順次出力する複数の帯域通過フィルタ手段と、前記帯域通過フィルタ手段のそれぞれに対応して設けられ、前記対応する帯域通過フィルタ手段から順次出力される所定周波数帯域の信号の絶対値を出力する複数の絶対値回路手段と、前記絶対値回路手段のそれぞれに対応して設けられ、前記対応する絶対値回路手段の絶対値出力を積分する複数の積分手段と、前記複数の積分手段からの出力の中から、順番に一個の出力を選択して各周波数帯域の積分出力を順次対数変換する対数変換手段と、前記対数変換手段の出力を外部に伝送するためのフォーマット変換を行うデータ転送手段と、を有することを特徴とするスペクトラムアナライザ。
前のページに戻る