特許
J-GLOBAL ID:200903061010097619

1対の磁心を有する変圧器およびこれを用いた分散型電源と系統電源との連係装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149818
公開番号(公開出願番号):特開平6-338428
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】一次および二次側巻線の両者に正常な電圧が印加されているときは、1対の磁心の一方が正常な変圧動作をし、いずれか一方の巻線の電圧が消失したときは、電圧が印加された他方の巻線からの逆誘導による前記一方の巻線の端子間電圧の発生を防止させる。【構成】少なくとも一方の磁心が可飽和磁心であり、かつ各単位変圧器の一次および二次巻線同士は、その一方が直列接続され、他方が逆直列接続される。一次および二次巻線の両者に所定の電圧が印加されるときは1つの可飽和磁心が飽和して残りの磁心のみで変圧作用を行ない、一次および二次巻線のいずれか一方のみに電圧が印加されるときは前記可飽和磁心が不飽和になって、逆直列接続された各巻線に誘起される電圧の値が等しく、逆極性となるように各巻線の巻回数、磁心のBH特性が選定される。
請求項(抜粋):
それぞれが磁心と、前記各磁心に巻回された一次および二次巻線とよりなる1対の単位変圧器を具備した変圧器であって、前記一次および二次巻線同士は、その一方が直列接続され、他方が逆直列接続され、少なくとも一方の磁心が可飽和磁心であって、一次および二次巻線の両者に所定の電圧が印加されるときは前記可飽和磁心が飽和し、一次および二次巻線のいずれか一方のみに電圧が印加されるときは前記可飽和磁心が不飽和になることを特徴とする変圧器。
IPC (3件):
H01F 31/00 ,  H02J 7/35 ,  H02M 7/48

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