特許
J-GLOBAL ID:200903061010306749

バルブ用アクチュエータの手動操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 哲男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-026132
公開番号(公開出願番号):特開平7-217762
出願日: 1994年01月28日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 出力軸と噛合ギヤ群との切り離しと切り離し状態の保持を確実にし、片手でも容易に手動操作軸を回動操作できるアクチュエータを提供する。【構成】 一端をバルブに接続し、他端に手動操作軸23を設けた出力軸22に最終ギヤ21を固着し、最終ギヤ21の前段にクラッチばね20で付勢した接離ギヤ19を支軸24に摺動自在に設け、電動モータ17の回転力を出力軸22に伝達させる。アクチュエータ本体1の押圧部4を押圧操作すると、操作桿5が接離ギヤ19を下方に摺動し、最終ギヤ21と接離ギヤ19が切り離されると共に、押圧部4の嵌合爪8がロック部材10の嵌合部11と嵌合し、各ギヤ19,21を切り離した状態が保持される。また、ロック部材10の復帰片12を矢印方向に操作することで、通常の使用状態に復帰できる。
請求項(抜粋):
ケーシング内に設けた電動モータの動軸にギヤユニットを介してバルブ用出力軸を接続してバルブの自動開閉制御を行うアクチュエータにおいて、上記したギヤユニットの噛合ギヤ群の1つをクラッチばねを介して上下動自在にした接離ギヤを設け、この接離ギヤの上面にケーシングの外部に露出させた押圧部の操作桿の端部を当接させると共に、押圧部内に設けた係止爪にケーシング内に設けたロック部材の係止部に係止可能に設け、押圧部を復帰バネを介して復帰可能としたことを特徴とするバルブ用アクチュエータの手動操作装置。
IPC (2件):
F16K 31/05 ,  F16K 31/53
引用特許:
審査官引用 (1件)

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