特許
J-GLOBAL ID:200903061011771488

粗微動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-045420
公開番号(公開出願番号):特開平5-248502
出願日: 1992年03月03日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】微動用ツマミの回転操作時には粗動用ツマミから減速機構に至る駆動部材を本体装置に対して完全固定状態とし得て、微動調節を厳密に行うことができる粗微動装置を提供する。【構成】粗動用ツマミ11と直列に配設された出力軸41に環状の内歯ギヤ31が同心に設けられ、微動用ツマミ12と一体に回転する楕円カム33が内歯ギヤ31内に配設され、楕円カム33の外周面に相対回転自在に保持されて楕円カム33の楕円長軸の回転変位に伴って撓んで楕円長軸に対応する外歯35aが内歯ギヤ31の内歯31bに2ヶ所で噛合する可撓性ギヤ35を有し、粗動用ツマミ11と本体装置10との間には粗動用ツマミ11の回転阻止及びその解除が可能な噛み合い式の係止機構としての係止ギヤ部13aと可動係止部15aが設けられている。
請求項(抜粋):
粗動用ツマミと微動用ツマミとが同軸且つ相対回転可能に本体装置に設けられ、前記粗動用ツマミと直列に配設された出力軸に環状の内歯ギヤが同心に設けられ、前記微動用ツマミと一体に回転する楕円カムが前記内歯ギヤ内に配設され、前記楕円カムの外周面に相対回転自在に保持され且つこの相対回転による前記楕円カムの楕円長軸の回転変位に伴って撓んで前記楕円長軸に対応する歯部が前記内歯ギヤに2ヶ所で噛合する可撓性ギヤを有する粗微動装置であって、前記粗動用ツマミと前記本体装置との間には前記粗動用ツマミの回転阻止及びその解除が可能な噛み合い式の係止機構が介装されていることを特徴とする粗微動装置。
IPC (2件):
F16H 1/32 ,  G02B 21/24

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