特許
J-GLOBAL ID:200903061013437380

画像の符号化制御処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-331933
公開番号(公開出願番号):特開平5-167998
出願日: 1991年12月16日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、動き補償フレーム間予測とDCTとを組み合わせたハイブリッド符号化制御処理方法において、画像の局所的な精細度に応じた情報量割り当てを行うことにより主観的に優れた符号化画像の品質を供給するとともに、フレームあるいはスライス単位で目標符号化レートに追従するようにすることを目的としている。【構成】 入力されたデジタル画像信号系列をN×Nの小ブロックに分割してその各々を符号化の単位とし、各ブロックの時間的冗長度を動き補償予測あるいはフレーム間差分を用いて抑圧し、DCTを施した後、交流係数の分散あるいは標準偏差をマクロブロック毎に検出し、フレームに割り当てられた情報量とからマクロブロック単位に割り当て情報量と量子化ステップサイズの初期値を算出することを特徴とする。
請求項(抜粋):
入力されたデジタル画像信号系列をN×Nの小ブロックに分割してその各々を符号化の単位とし、各部分ブロックの時間的冗長度を動き補償予測あるいはフレーム間差分を用いて抑圧し、また空間的冗長度をDCT(Discrete Cosine Transform) により抑圧する動画像の高能率符号化制御処理方法において、マクロブロックと呼ぶ小ブロックあるいはそれらをいくつかまとめたブロック単位にDCT係数の交流係数の分散あるいは標準偏差を算出し、符号化による許容歪みとそれら分散あるいは標準偏差との比が1フレーム内で一定値となることを目標とすることを特徴とする画像の符号化制御処理方法。
IPC (2件):
H04N 7/133 ,  G06F 15/66 330
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-222593
  • 特開昭63-164587

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