特許
J-GLOBAL ID:200903061013750038

熱現像カラー感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 敏三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132027
公開番号(公開出願番号):特開2000-321738
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 短時間の現像で優れた画像を得られ、処理条件の変動に対し影響を受けにくい熱現像カラー感光材料を提供する。【解決手段】 支持体上に感光性ハロゲン化銀、バインダー、一般式(I)で表される化合物又は、その酸化生成物とカップリング反応して拡散性の色素を形成し放出する実質的に無色の化合物と、一般式(II)で表される色素供与性化合物を含有させる。一般式(I)式中、Zはカルバモイル基、アシル基、アルコキシカルボニル基等又はスルファモイル基を表し、Q1はCとともに不飽和の環を形成する原子群を表す。一般式(II)DYEは色素基又は色素前駆体基を、Yは感光性ハロゲン化銀が銀に還元されることに対応し色素成分の拡散性に差を生じさせる性質の基を、Xは単なる結合又は連結基を、pは1以上の自然数を、qは1又は2を、pが2以上及び/又はqが2であるときDYE又は(DYE)p-Xはすべて同じであっても異なっていても良い。
請求項(抜粋):
支持体上に、感光性ハロゲン化銀、バインダー、一般式(I)で表される化合物及び一般式(I)で表される化合物の酸化生成物とカップリング反応して拡散性の色素を形成し放出する実質的に無色の化合物を有する熱現像カラー感光材料において、さらに一般式(II)で表される色素供与性化合物の少なくとも一種を含有させる事を特徴とする熱現像カラー感光材料。一般式(I)【化1】式中、Zはカルバモイル基、アシル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、スルホニル基又はスルファモイル基を表し、Q1はCとともに不飽和の環を形成する原子群を表す。一般式(II)【化2】一般式(II)において、DYEは色素基または色素前駆体基を表し、Yは画像状に潜像を有する感光性ハロゲン化銀が銀に還元されることに対応して色素成分の拡散性に差を生じさせる性質の基を表し、Xは単なる結合または連結基を表しpは1以上の自然数を表しqは1又は2を表し、pが2以上及び/又はqが2であるときDYE又は(DYE)p-Xはすべて同じであっても異なっていても良い。
IPC (3件):
G03C 8/40 503 ,  G03C 8/40 505 ,  G03C 8/40 506
FI (3件):
G03C 8/40 503 ,  G03C 8/40 505 ,  G03C 8/40 506

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