特許

J-GLOBAL ID：200903061014164841

鉛溶出防止剤

発明者： 名越 英二
出願人/特許権者： 花王株式会社
代理人 (1件)： 細田 芳徳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-295704
公開番号（公開出願番号）：特開平10-121095
出願日： 1996年10月16日
公開日（公表日）： 1998年05月12日
要約：

【要約】【課題】鉛含有部材を水系洗浄剤で洗浄したり、その後に、水で濯いだ際に、鉛が該洗浄剤や濯ぎ水に溶出することを抑制し、しかも鉛が水中に溶出したとしても、該溶出した鉛が鉛含有部材に再付着するのを防止することができるとともに、乾燥後に部品表面に残留しにくい鉛溶出防止剤、並びに該鉛溶出防止剤を含有した鉛溶出防止剤組成物及びそれを用いた鉛含有部材の洗浄方法を提供すること。【解決手段】分子量30〜200を有する一般式(I):(NH4)nX (I)(式中、nは1〜3の整数、Xは無機酸基、ハロゲン又は有機酸基を示す)で表されるアンモニウム塩の少なくとも1種を含有する鉛溶出防止剤、該鉛溶出防止剤を水系洗浄剤又は水に溶解させてなる鉛溶出防止剤組成物、該鉛溶出防止剤組成物を用いて鉛含有部材の洗浄を行うことを特徴とする鉛含有部材の洗浄方法。

請求項（抜粋）：

分子量30〜200を有する一般式(I):(NH4)nX (I)(式中、nは1〜3の整数、Xは無機酸基、ハロゲン又は有機酸基を示す)で表されるアンモニウム塩の少なくとも1種を含有する鉛溶出防止剤。

IPC (3件)：

C11D 7/22 ,  C09K 3/00 108 ,  H01L 21/304 341

FI (3件)：

C11D 7/22 ,  C09K 3/00 108 A ,  H01L 21/304 341 L