特許
J-GLOBAL ID:200903061014681269

被印刷体圧着・移送用ローラ、ローラ用被覆体並びにこれらを用いた印刷装置およびこれに対する清浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-101515
公開番号(公開出願番号):特開平8-012151
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 インキの付着汚染が少なくかつ洗浄の容易な耐久性の高い印刷機における被印刷体圧着・移送用ローラを提供する。【構成】 脱脂、ブラスト処理された金属製ローラ基材(10)表面上に、多孔質のセラミックス溶射層(12)と前記セラミックス溶射層の表面上および孔部内に形成された低表面エネルギー性樹脂層(13)とからなる複合被覆皮膜(14)が形成されていることを特徴とする被印刷体圧着・移送用ローラである。また、前記複合被覆皮膜を可撓性を有する金属製板材上に形成し、ローラに巻装可能な被覆体の形態で提供することも可能で、さらにセラミックス溶射層に代えてセラミックス粉体、ガラスビーズ等より構成される無機微粒子層を用い、これと低表面エネルギー性樹脂層とからなる複合被覆皮を合成樹脂フィルム、耐水処理紙等の基材上に形成したより簡易な被覆体の形態で提供することも可能である。
請求項(抜粋):
印刷装置において、印刷要素に対して被印刷体を圧着し、その後移送する被印刷体圧着・移送系に配される被印刷体圧着・移送用ローラであって、脱脂、ブラスト処理された金属製ローラ基材上に、多孔質のセラミックス溶射層と前記セラミックス溶射層の表面上および孔部内に形成された低表面エネルギー性樹脂層とからなる複合被覆皮膜が形成されていることを特徴とする被印刷体圧着・移送用ローラ。
IPC (8件):
B65H 27/00 ,  B29D 31/00 ,  B41F 13/08 ,  B41F 35/06 ,  B65H 5/06 ,  F16C 13/00 ,  B29K 83:00 ,  B29K105:04
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平4-217491
  • 特公平7-106747
  • 特公昭56-002018
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審査官引用 (11件)
  • 特開平4-217491
  • 特公平7-106747
  • 特公昭56-002018
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