特許
J-GLOBAL ID:200903061014921596

タグおよびバージ用の流線形のリンク仕掛け

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-288008
公開番号(公開出願番号):特開平5-286481
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 バージがタグボートにより押されるときに両者を連結するリンク仕掛けとして作用しかつバージがタグボートにより押されるときにバージを安定させるかかととして作用する装置を提供する。【構成】 この装置はバージ10に枢動可能に連結されかつバージに対するタグボート12の垂直位置の範囲にわたってタグボートの船首を受け入れかつ係合する船首側ハウジング16を含む。タグボートは、水平軸線20のまわりに該ハウジングに対して枢動できるようにリンク仕掛けアーム30を介して該ハウジングと枢動可能に連結されている。ハウジング16はタグボートがこの装置内に配置されたときにタグボートの一部分の下方に延びる流線形延長部18を含む。このリンク仕掛けは歩行者がその上面に沿った通路38によりバージとタグボートとの間を往来させ、かつバージとタグボートとの間に燃料、水または電線を搬送する導管29を含む。
請求項(抜粋):
各々が船首および船尾を有する第1の船および第2の船を連結する流線形のリンク仕掛けにおいて、第1の船の船尾に枢動可能に固定可能でありかつ第1の船に対して横方向の第1の全般的に水平な軸線のまわりに枢動するようになった船首側ハウジングを備え、船首側ハウジングは全体として凸面形の前側の面と、全般的に凹面形の船尾側の面とを有し、船首側ハウジングの前側の面は長手方向の垂直横断面において第1水平軸線に中心が配置された曲率半径を有する弓形であり、船首側ハウジングの船尾側の面は第1の船と第2の船との間の相対的な垂直位置の範囲にわたって第2の船の船首を受け入れかつ該船首と係合するようになっており、さらに、船首側ウジングから実質的に船尾に向かって延びかつ前端部において船首側ハウジングの横方向に向き合った側部に枢動可能に連結された2個のリンク仕掛けアームを備え、各々のアームは全般的に垂直の軸線のまわりに第1の船および第2の船の長手方向中心線から外方にそして該中心線に向かって内方に枢動するようになっており、さらに、第2の船が第2の全般的に水平な軸線のまわりにリンク仕掛けに対して縦揺れ自由であるようにリンク仕掛けアームを第2の船に枢動可能に連結するために各々のリンク仕掛けアームに取り付けられた装置を備え、第2軸線が連結装置を通り、そして第2の船に対して横方向に延びている流線形のリンク仕掛け。

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