特許
J-GLOBAL ID:200903061015627209

デュプレックスタービンノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  荒川 聡志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-324865
公開番号(公開出願番号):特開2009-162228
出願日: 2008年12月22日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】燃焼ガスにおける高温及び低温ストリークに選択的に対応してガスタービンエンジンの性能を向上させる改良型のタービンを提供すること。【解決手段】デュプレックスタービンノズル(20)は、軸方向分割線(44)を間に有するベーンダブレット(34)内の半径方向外側及び内側バンド(40、42)間で円周方向に交互する異なる第1及び第2のベーン(36、38)の列を含む。ベーン(36、38)は、各ダブレット(34)において間隔を置いて配置された対向する正圧及び負圧側面(46、48)を有し、ベーン間に内側寄り流路(54)と、ダブレット(34)間に対応する外側寄り流路(56)とを定める。ベーン(36、38)は、内側寄り流路(54)に沿うよりも外側寄り流路(56)に沿ってより大きな冷却流れ密度をもつフィルム冷却孔(62)の異なるパターンを有する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
燃料噴射装置(28)の列を有するアニュラ型燃焼器(16)と、 軸方向分割線(44)を間に有するベーンダブレット(34)内の半径方向外側及び内側バンド(40、42)間に円周方向で交互する異なる第1及び第2のベーン(36、38)の列を含むデュプレックスタービンノズル(20)と、 を備え、 前記ベーン(36、38)が、対向する前縁及び後縁(50,52)間で翼弦にわたり軸方向に延び且つ離間して配置されて、前記ベーン間に前記分割線を有さない内側寄り流路(54)と、前記ダブレット(34)の対向する端部において前記分割線(44)を有する対応する外側寄り流路(56)とを定め、 前記ベーン(36、38)が、前記内側寄り流路(54)に沿うよりも前記外側寄り流路(56)に沿ってより大きな冷却流れ密度(CFD)をもつような異なるパターンのフィルム冷却孔(62)を有する、 ガスタービンエンジン装置。
IPC (3件):
F01D 9/02 ,  F01D 9/04 ,  F02C 7/16
FI (3件):
F01D9/02 102 ,  F01D9/04 ,  F02C7/16 A
Fターム (6件):
3G002GA07 ,  3G002GA08 ,  3G002GA11 ,  3G002GA13 ,  3G002GB01 ,  3G002GB05
引用特許:
出願人引用 (21件)
  • 米国特許第3,475,107号公報
  • 米国特許第6,783,323B2号公報
  • 米国特許第7,008,178B2号公報
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審査官引用 (3件)

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