特許
J-GLOBAL ID:200903061015633306

冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-123470
公開番号(公開出願番号):特開2003-322436
出願日: 2002年04月25日
公開日(公表日): 2003年11月14日
要約:
【要約】【課題】 冷媒回路中に旧冷媒用の冷凍機油と新冷媒用の冷凍機油とが混合している場合でも、旧冷凍機油を分離回収して、既設機器を流用する冷凍機や空調機の施工を容易にし信頼性の高い冷凍サイクル装置が求められている。【解決手段】 この冷凍サイクル装置は、圧縮機1、凝縮器2、絞り装置7、蒸発器6を環状に接続して構成された冷媒回路を備え、凝縮器2と絞り装置7の間と、蒸発器6と圧縮機1の間とを、絞り装置4を有する第1バイパス配管5で接続し、HFC系冷媒を作動媒体として用い、HFC系冷媒に対する相溶油を冷凍機油として用いるものにおいて、蒸発器6と圧縮機1の間の冷媒回路に、HFC系冷媒および相溶油は透過させるがHFC系冷媒に非相溶な非相溶油の透過は抑制する網状または多孔状の膜体を内蔵した油分離部3を設け、膜体により油分離部3内の冷媒流路の全部または一部を塞ぐようにしたものである。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器を環状に接続して構成された冷媒回路を備え、冷媒回路における凝縮器と絞り装置の間と、蒸発器と圧縮機の間とを、絞り装置を有する第1バイパス配管で接続し、ハイドロフロオロカーボン系冷媒を作動媒体として用い、ハイドロフロオロカーボン系冷媒に対し相溶性のある相溶油を冷凍機油として用いる冷凍サイクル装置において、蒸発器と圧縮機の間の冷媒回路に、ハイドロフロオロカーボン系冷媒および相溶油は透過させるがハイドロフロオロカーボン系冷媒に非相溶な非相溶油の透過は抑制する網状または多孔状の膜体を内蔵した油分離部を設け、膜体により油分離部内の冷媒流路の全部または一部を塞ぐようにしたことを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (4件):
F25B 43/02 ,  F25B 1/00 101 ,  F25B 1/00 395 ,  F25B 43/00
FI (4件):
F25B 43/02 D ,  F25B 1/00 101 E ,  F25B 1/00 395 Z ,  F25B 43/00 B
引用特許:
審査官引用 (10件)
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