特許
J-GLOBAL ID:200903061015673022

マルチメディアデータ再生/送出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-187267
公開番号(公開出願番号):特開2001-016567
出願日: 1999年07月01日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 従来のマルチメディアデータ伝送システムにおいて、あらかじめシナリオにしたがってストリームを多重化して送信することが行われるが、ジャンプ時の高速応答性が損なわれるという課題がある。また、メディア単位に送信を行う場合には表示時間に間に合うようにデコード時間分だけ前もってストリームの送出を行わなければならず、送信制御が複雑なものとなっていた。これらの課題を解決できる構成を提供することを目的とする。【解決手段】 受信端末102内のマルチメディアデータ読み込みスケジューラ109がコンテンツ情報を参照してビットレートの各メディアへの配分を決め、リモートファイルデータ読み出し部110がそれぞれのメディアファイルを並列に指定されたビットレートを守って読み出す構成とする。静止画は動画フォーマットで符号化し、表示時刻になったら動画と同じように送信を開始するという構成をとる。
請求項(抜粋):
リモートファイルシステムからネットワークを介してファイルデータを読み込む、マルチメディアデータを構成するメディアの種別に対応した読み込み手段を有する、リモートファイルデータ読み込み部と、前記読み込み部からデータを受け取って、即時にデコードし表示する再生部と、読み込み対象となるデータの蓄積場所、属性など、当該データに関する情報を参照するマルチメディアコンテンツ情報参照部と、前記読み込み部に対して本装置が使用できるネットワーク帯域と前記マルチメディアコンテンツ情報参照部からのマルチメディアコンテンツ情報とを合わせてマルチメディアを構成する各メディアへ伝送ビットレートを配分し、指示するマルチメディアデータ読み込みスケジューラと、を備え、前記リモートファイルデータ読み込み部は、マルチメディアデータ読み込みスケジューラから指定されたビットレートを従ってそれぞれ指定されたファイルからの読み込みを行い、前記読み込み手段のうちの1つは、1枚の静止画を複数フレームからなる動画フォーマットに符号化したデータをフレームの時刻情報に依存せずに読み込む、静止画用動画フォーマット対応リモートファイルデータ読み込み手段であり、前記マルチメディアコンテンツ情報参照部から静止画データの表示開始時刻と表示終了時刻の情報を取得し、表示開始時刻から読み込みを開始し、表示終了時刻で読み込みを終了することを特徴とするマルチメディアデータ再生装置。
IPC (4件):
H04N 7/173 610 ,  G06F 13/00 354 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081
FI (3件):
H04N 7/173 610 A ,  G06F 13/00 354 D ,  H04N 7/08 Z
Fターム (27件):
5B089GA11 ,  5B089GA21 ,  5B089JA07 ,  5B089JA33 ,  5B089JB06 ,  5B089KA12 ,  5B089KC15 ,  5B089KH11 ,  5C063AB03 ,  5C063AC01 ,  5C063AC02 ,  5C063AC05 ,  5C063CA23 ,  5C063CA36 ,  5C064BA07 ,  5C064BB05 ,  5C064BC10 ,  5C064BC16 ,  5C064BC18 ,  5C064BC20 ,  5C064BC23 ,  5C064BC27 ,  5C064BD01 ,  5C064BD02 ,  5C064BD07 ,  5C064BD08 ,  5C064BD09

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