特許
J-GLOBAL ID:200903061017382882
回路保護装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
若林 広志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-034452
公開番号(公開出願番号):特開平11-232976
出願日: 1998年02月17日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 部品点数の少ない、組立が容易な回路保護装置を提供する。【解決手段】 固定電極2と、熱応動板3と、絶縁片4とを備える。熱応動板3は、一端が固定支持され他端が自由端となっていて、自由端側に固定電極2と接触する接点が設けられ、過電流が流れて温度が上昇すると接点が固定電極2から離れる方向に変形し、温度が低下すると接点が固定電極2に接触する状態に戻る。絶縁片4は、熱応動板3の自由端から離れた位置にある支持軸8で回動可能に支持され、先端部が熱応動板3の自由端側の一部と重なり合うように配置されている。この絶縁片4は、前記接点が固定電極2に接触しているときは先端部が熱応動板3の外側に位置し、熱応動板3が温度上昇により変形すると、熱応動板3の自由端に押されて回動するが、その途中で先端部が熱応動板3の自由端から外れて熱応動板3の内側に入り、熱応動板3が温度の低下により前記接点が固定電極2に接触する状態に戻るのを妨げる。
請求項(抜粋):
固定電極と、熱応動板と、絶縁片とを備え、前記熱応動板は、一端が固定支持され他端が自由端となっていて、自由端側に前記固定電極と接触する接点が設けられ、過電流が流れて温度が上昇すると前記接点が固定電極から離れる方向に変形し、過電流が遮断されて温度が低下すると前記接点が固定電極に接触する状態に戻るようになっており、前記絶縁片は、前記熱応動板の自由端から離れた位置にある支持軸によって回動可能に支持され、先端部が熱応動板の自由端側の一部と重なり合うように配置されており、かつこの絶縁片は、前記接点が固定電極に接触しているときは先端部が熱応動板の外側に位置しており、熱応動板が温度上昇により変形すると、熱応動板の自由端に押されて回動するが、その途中で先端部が熱応動板の自由端から外れて熱応動板の内側に入り、熱応動板が温度の低下により前記接点が固定電極に接触する状態に戻るのを妨げるようなっている、ことを特徴とする回路保護装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H01H 37/52 A
, H01H 37/54 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
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回路保護装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-335799
出願人:日本テキサス・インスツルメンツ株式会社
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