特許
J-GLOBAL ID:200903061020357341

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-263834
公開番号(公開出願番号):特開平9-105325
出願日: 1995年10月12日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 触媒劣化時の暖機操作による排気性状の悪化を防止する。【解決手段】 内燃機関1の排気通路11に配置した触媒コンバータ12の上流側と下流側とに配置したO2 センサ13、15の出力に基づいて制御回路10により触媒12の劣化程度を判定する。制御回路10は、更に触媒温度が所定値以下のときにISC弁22の開度を増大することにより触媒の暖機操作を行うとともに、触媒の劣化程度が進行するにつれて触媒暖機操作時のISC弁開度の増大量を小さく設定する。これにより、触媒劣化時に触媒に流入する排気流量が触媒が正常な場合に較べて減少し、触媒暖機時の排気性状の悪化が防止される。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に配置した排気浄化触媒と、該排気浄化触媒の温度を検出する手段と、前記触媒温度が予め定めた所定温度以下のときに機関吸入空気量を増大させる触媒暖機手段と、を備えた内燃機関の排気浄化装置において、前記排気浄化触媒の劣化の程度を判定する劣化程度判定手段と、前記排気浄化触媒の劣化程度が、予め定めた劣化状態より大きいときに、前記触媒暖機手段により増大された機関吸入空気量を低減する劣化時補正手段と、を備えた内燃機関の排気浄化装置。
IPC (7件):
F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/20 ,  F02D 41/06 ZAB ,  F02D 41/06 315 ,  F02D 45/00 ZAB ,  F02D 45/00 360 ,  F02P 5/15
FI (7件):
F01N 3/20 ZAB B ,  F01N 3/20 C ,  F02D 41/06 ZAB ,  F02D 41/06 315 ,  F02D 45/00 ZAB ,  F02D 45/00 360 C ,  F02P 5/15 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-153474
  • 特開平3-222846

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