特許

J-GLOBAL ID：200903061020684474

自動尿検査装置

発明者： 西村 寿太郎 ,  田中 孝英 ,  北浦 均 ,  古田 正
出願人/特許権者： オムロン株式会社
代理人 (1件)： 青山 葆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-172231
公開番号（公開出願番号）：特開平5-018966
出願日： 1991年07月12日
公開日（公表日）： 1993年01月26日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、検査精度が高く、構造が簡単で小型の自動検査装置を提供することを目的とする。【構成】 尿検査具30に設けた試薬部33を尿に一定時間浸漬し、前記試薬部33における発色の度合を光学的に検出して処理する自動尿検査装置において、有底筒形状を有する防水性ケース31と、この防水性ケース31の底面近傍に位置する側面に設けた検査孔32と、この検査孔32を密閉する試薬部33とからなる前記尿検査具30内に、前記試薬部33の発色の度合を前記試薬部33の内向面側から光学的に検出するLED37およびフォトセンサ38からなるセンサユニット34を、前記試薬部33に非接触となるように圧入,固定することにより、前記試薬部33の内向面側から前記センサユニット34で試薬部33の発色の度合を検出できるようにしたものである。

請求項（抜粋）：

尿検査具に設けた試薬部を尿に一定時間浸漬し、前記試薬部における発色の度合を光学的に検出して処理する自動尿検査装置において、有底筒形状を有する防水性ケースと、この防水性ケースの底面近傍に位置する側面に設けた検査孔と、この検査孔を密閉する試薬部とからなる前記尿検査具内に、前記試薬部の発色の度合を前記試薬部の内向面側から光学的に検出する発光素子および受光素子からなるセンサユニットを、前記試薬部に非接触となるように圧入,固定したことを特徴とする自動尿検査装置。