特許
J-GLOBAL ID:200903061023507735

画像復号方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津川 友士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-320012
公開番号(公開出願番号):特開平6-169259
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 補間画像を算出することなく同程度にブロック境界における不連続性を低減し、復号画像の画質向上を達成する。【構成】 逆量子化された直流成分に基づいてブロック間の信号勾配が緩やかであるか否かを判別し、緩やかである場合にのみ、補正用交流成分を算出して逆量子化された交流成分に付加し、逆直交変換を施し、ブロック併合処理を施すことにより復号化された画像を得る。
請求項(抜粋):
画像を所定領域単位に分割し、各分割単位毎に直交変換を施して画像データを直流成分と交流成分とに分離し、それぞれの成分を量子化して可変長符号化し、可変長符号化されたデータを直流成分、交流成分毎に逆量子化し、上記直交変換と逆の逆直交変換を施して画像を復元する画像処理方法において、逆量子化されたデータのうち、復号化処理対象となっている分割領域の直流成分と近傍の分割領域の直流成分とに基づいて信号勾配が緩やかであるか否かを判別し、信号勾配が緩やかであると判別された場合にのみ直流成分に基づいて信号勾配に相当する補正用交流成分を得、逆量子化されたデータのうち、復号化処理対象となっている分割領域の交流成分を補正用交流成分に基づいて補正することを特徴とする画像復号方法。
IPC (5件):
H03M 7/30 ,  G06F 15/62 ,  H03M 7/40 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/133

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