特許
J-GLOBAL ID:200903061023524583

計算機システム間の通信割込み制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-122984
公開番号(公開出願番号):特開平5-324362
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】仮想計算機システムと仮想計算機システム間の通信を共用メモリのもつシステム間通信機能を行う際の計算機システム間の通信割込制御方式に関し、実計算機側から行った通信要求の割込みの仮想計算機システム内での反映状態を、要求側から正確に把握できるようにする。【構成】実計算機10から発行されたシステム間通信の割込みを保留手段24で保留して制御プログラム16に割込みを反映し、制御プログラム16が更に要求先の仮想計算機14に割込みを反映し終るまでは、要求元の実計算機10側からは割込保留中の状態に見せるように保留状態を保持する。制御プログラム16が仮想計算機18に割込みを反映した時点で、保留解除手段26が保留手段24による保留中状態を解除する。
請求項(抜粋):
1又は複数の実計算機(10)を備えた実計算機システム(12)と、オペレーションシステム上で実現される1又は複数の仮想計算機(14)と該仮想計算機(14)を動作可能とする制御プログラム(16)を備えた仮想計算機システム(18)と、前記実計算機システム(10)及び仮想計算機システム(18)で共用される共用メモリ(20)と、該共用メモリ(20)に装備され、前記実計算機システム(10)と仮想計算機システム(18)との間の通信を行うシステム間通信手段(22)とを備え、前記実計算機(10)から特定の仮想計算機(14)に発行した通信要求を受け要求先で通信割込み制御を行う計算機システム間の通信割込み制御方式に於いて、前記仮想計算機システム側(18)に、実計算機(10)から発行されたシステム間通信の割込みを保留して制御プログラム(16)に割込みを反映し、該制御プログラム(16)が更に要求先の仮想計算機(14)に割込みを反映し終るまでは、要求元の実計算機(10)側からは割込保留中の状態に見せるように保留状態を維持する保留手段(24)と、前記制御プログラム(16)が仮想計算機(18)に割込みを反映した時点で、前記保留手段(24)による保留中状態を解除する保留解除手段(26)と、を設けたことを特徴とする計算機システム間の通信割込み制御方式。
IPC (2件):
G06F 9/46 350 ,  G06F 15/16 310
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-044131
  • 特開昭62-156756

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