特許
J-GLOBAL ID:200903061023772048

練り歯磨き組成物中に使用されうるシリカ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-500279
公開番号(公開出願番号):特表2000-502315
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】本発明は、練り歯磨き組成物中に使用できる研磨性の沈降シリカを開示し、このシリカは15〜300m2/gの範囲のBET比表面積を有し、40〜160ml/gのDOPオイル吸収性を有し、少なくとも10μm、一般には、12〜30μmのメジアン粒子直径を有し、12〜20μmのメジアン粒子直径に対して少なくとも約85%の粒子凝集力係数を有する。シリカを製造する方法は、アルカリ金属珪酸塩を酸性化剤と反応させて、シリカスラリーを形成させること、回収したシリカサスペンションを分離しそして必要に応じて乾燥させること、により行われ、スラリーを形成させるための操作は、水、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の電解質塩、および、必要に応じて含まれるアシド塩基剤からなる、初期原料溶液を用いることからなる第一工程、反応媒体のpHを4〜7、特に5.8〜6.7の一定値に維持して、珪酸塩および酸性化剤を導入することからなる第二工程、シリカスラリーのpHが6未満、特に4となるまで反応媒体を酸性化することからなる、必要に応じて行われる第三工程により行われる。このシリカは練り歯磨き組成物中において有用である。このシリカを含む練り歯磨き組成物も開示される。
請求項(抜粋):
約15〜300m2/g、好ましくは約20〜250m2/gのBET比表面積、 約40〜160ml/g、好ましくは約50〜140ml/gのDOPオイル吸収性、 少なくとも10μm、一般に、約12〜30μmのメジアン粒子直径、 約12μm〜20μmのメジアン粒子直径に対して、少なくとも約85%の粒子凝集力係数、を有する研磨性沈降シリカ。
IPC (2件):
C01B 33/193 ,  A61K 7/16
FI (2件):
C01B 33/193 ,  A61K 7/16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-223014
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-223014
  • 特開昭62-223014

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