特許
J-GLOBAL ID:200903061024024436

分岐器床板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-073430
公開番号(公開出願番号):特開平5-230801
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 摺動板に摺動板本来のトングレールを摺動案内する役割だけを負担させ、摺動板がベース板からの剥離するという問題を解消すること。【構成】 ベース板21と、摺動板29とを備える分岐器床板20において、ベース板21は、基本レール用載置部2101と、摺動板用載置部2103と、これら両載置部の境部分に設けられた凹部25を備え、凹部25には上揚力受け部材27が嵌入固定され、上揚力受け部材27は、凹部25に嵌合される基部2701と、基部2701から上方に突出し前記基本レール3の底部の足の一端部3Bに係合する係合部2703Aが形成された突部2703とを備え、摺動板用載置部2103には摺動板29がその表面2903Aを上揚力受け部材27の突部表面2703Bと面一にして固定されている。
請求項(抜粋):
基本レールを載置固定するベース板と、このベース板に固定され前記基本レールに離接するトングレールを摺動支持する摺動板とを備える分岐器床板において、ベース板は、基本レール用載置部と、摺動板用載置部と、これら両載置部の境部分に設けられた凹部を備え、前記凹部には上揚力受け部材が嵌入固定され、前記上揚力受け部材は、前記凹部に嵌合される基部と、該基部から上方に突出し前記基本レールの底部の足の一端部に係合する係合部が形成された突部とを備え、前記摺動板用載置部には前記摺動板がその表面を前記上揚力受け部材の突部表面と面一にして固定されている、ことを特徴とする分岐器床板。

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