特許
J-GLOBAL ID:200903061024025645

光ファイバの波長分散測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327966
公開番号(公開出願番号):特開平6-174592
出願日: 1992年12月08日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 連続した広い波長範囲にわたって短パルス光群を出力する白色パルス光源を用いて光ファイバの波長分散を測定し得る方法を提供する。【構成】 少なくとも1組の励起用短パルス光源5-1 と励起用光ファイバ5-2とから構成される白色パルス光源4-1 の出力光を2分岐し、その一方を時間遅延の参照光とし、もう一方を条長Lの被測定光ファイバ4-4 に入射し、上記参照光に含まれる中心波長λのパルス成分の観測時間tin(λ)に対する、上記被測定光ファイバ4-4 の出力光に含まれる中心波長λのパルス成分の観測時間tout (λ)の相対時間差td (λ)=tout (λ)-tin(λ)を上記波長λの関数として測定し、 D=1/L・dtd (λ)/dλから波長分散Dを求める。
請求項(抜粋):
白色パルス光源の出力光を2分岐し、その一方を時間遅延の参照光とし、もう一方を条長Lの被測定光ファイバに入射し、上記参照光に含まれる中心波長λのパルス成分の観測時間tin(λ)に対する、上記測定ファイバの出力光に含まれる中心波長λのパルス成分の観測時間tout (λ)の相対時間差td (λ)=tout (λ)-tin(λ)を上記波長λの関数として測定し、D=1/L・dtd (λ)/dλから波長分散Dを求める光ファイバの波長分散測定方法において、上記白色パルス光源が、少なくとも1組の励起用短パルス光源と励起用光ファイバとから構成されることを特徴とする光ファイバの波長分散測定方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-116634
  • 特開平4-177141

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