特許
J-GLOBAL ID:200903061024947658

制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-268941
公開番号(公開出願番号):特開平5-079576
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 弁体の流体固着の発生を防止し、かつ流体の漏れをコストアップや無駄時間の長時間化を招くことなく防止できる制御弁を提供する。【構成】 弁本体20に、弁体24に臨ませて開口する噴射用通路36を形成すると共に、弁体24の外周部に流体噴射通路36からの流体を受けて弁体24に回転力を与えるバケット部34を設けた。流体が、噴射用通路36から弁体24に向けて噴射されると、バケット部34が流体を受けて弁体24が回転し、弁体24と弁本体20との摺動部における流体の流動性は良好な状態に維持されて弁体の流体固着の発生を防止できる。弁体24の回転に伴い、流体には周方向の力がかかって実質上の漏れ長さが弁体が回転しない場合に比べて長くなり、弁体24と弁本体20とのオーバラップ部の長さをその分短くしても流体の漏れを適切に防止でき、これにより無駄時間を短くできる。
請求項(抜粋):
中空の弁本体内に収納した弁体を軸方向に移動させることにより、流体の供給又は排出制御を行なう制御弁において、前記弁本体に、前記弁体に臨ませて開口する流体噴射通路を形成し、前記弁体の外周部に前記流体噴射通路からの流体を受けて該弁体に回転力を与える受圧部を設け、前記弁本体に、前記受圧部からの流体を排出する排出用通路を設けたことを特徴とする制御弁。
IPC (2件):
F16K 31/06 305 ,  B60G 17/056

前のページに戻る