特許
J-GLOBAL ID:200903061031384200

配向液晶重合体フィルムとその製造方法、位相差板および液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-178064
公開番号(公開出願番号):特開平7-033885
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】広視野角の複合位相差板を与える液晶重合体フィルムまたは液晶オリゴマー重合物フィルムおよびその工業的な製造方法、並びに位相差フィルムと積層した広視野角の複合位相差板およびこれらを用いた視野角特性の優れた液晶表示装置を提供する。【構成】正の屈折率異方性を有し、ネマチック相またはスメクチック相を示す側鎖型液晶重合体からなるフィルムで、該液晶重合体は直鎖または環状の液晶重合体であり、反復単位の数は一分子当たり平均4以上10,000以下であり、該フィルムの光学軸がフィルム面から仰角として10°以上80°以下の範囲で傾いていることを特徴とする配向液晶重合体フィルム。例ポリシロキサン系の側鎖型液晶重合体または側鎖型液晶オリゴマー。
請求項(抜粋):
正の屈折率異方性を有し、ネマチック相またはスメクチック相を示す側鎖型液晶重合体からなるフィルムで、該液晶重合体は下記反復単位(I)からなる直鎖または環状の液晶重合体であり、反復単位の数は一分子当たり平均4以上10,000以下であり、該フィルムの光学軸がフィルム面から仰角として10°以上80°以下の範囲で傾いていることを特徴とする配向液晶重合体フィルム。【化1】(式中、Aは下式(II)または(III )で表される基であり、式(II)において-Si-O-は式(I)の主鎖であり、式(III )において-C-CH2 -は式(I)の主鎖であり、COO基は側鎖のR1 ではない側鎖に位置する。式(I)においてAが式(II)のとき、R1 は水素、炭素数1〜6のアルキル基またはフェニル基である。式(I)においてAが式(III )のとき、R1 は水素または炭素数1〜6のアルキル基である。【化2】【化3】kは2〜10の整数であり、mは0または1であり、pは0または1であり、Ar1 またはAr2 は独立に1,4-フェニレン基、1,4-シクロヘキサン基、ピリジン-2,5-ジイル基またはピリミジン-2、5-ジイル基であり、Lは-CH2-O- 、-O-CH2- 、-COO- 、-OCO- 、-CH2-CH2- 、-CH=N-、-N=CH-または【化4】で示される2価の基であり、Rは水素、ハロゲン、シアノ基、炭素数1〜10のアルキル基または炭素数1〜10のアルコキシ基である。)
IPC (5件):
C08J 5/18 CER ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 9/04 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510

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