特許
J-GLOBAL ID:200903061031882189

ディジタルタイミング復元回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-031653
公開番号(公開出願番号):特開平8-018966
出願日: 1995年01月27日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル映像機器に於いて再生信号のサンプリングクロックを復元するディジタルタイミング復元回路を提供すること。【構成】 アナログ-ディジタル変換手段、位相誤差検出手段、位相誤差比較手段、ループフィルタ手段、基準電圧発生手段、ディジタル-アナログ変換手段、及び電圧制御発振手段とを含む。【効果】 位相誤差検出手段で検出した位相誤差の大きさに応じてループフィルタの帯域幅を可変とすることにより、位相取得の時間を減らし、かつ定常状態では雑音の影響などによるサンプリング位相誤差を減らすことができる。
請求項(抜粋):
アナログ映像再生信号の低域成分信号からサンプリングクロックを復元するディジタル映像機器のティジタルタイミング復元回路であって、前記アナログ低域成分信号をディジタル信号に変換するためのアナログ-ディジタル変換手段と、前記アナログ-ディジタル変換手段から出力された信号からサンプリングクロックと再生信号ビットクロックとの間の位相誤差を検出するための位相誤差検出手段と、前記位相誤差検出手段から出力された位相誤差値を所定の閾値と比較するための位相誤差比較手段と、前記位相誤差検出手段から出力された位相誤差の信号を前記位相誤差比較手段の出力に従って選択的に出力するループフィルタ手段と、所定の複数の基準電圧を発生し、前記発生された複数の基準電圧中の一つを前記位相誤差比較手段の出力により選択的に出力するための基準電圧発生手段と、前記基準電圧発生手段から出力された信号を基準電圧として前記ループフィルタ手段から出力されたディジタル信号をアナログ信号に変換するためのディジタル-アナログ変換手段と、前記ディジタル-アナログ変換手段で変換されたアナログ信号を受けて発振周波数及び位相を調整し調整されたサンプリングクロックを前記アナログ-ディジタル変換手段に供給する電圧制御発振手段とを含むディジタルタイミング復元回路。
IPC (3件):
H04N 7/24 ,  H03L 7/107 ,  H04N 5/06
FI (2件):
H04N 7/13 Z ,  H03L 7/10 C

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