特許
J-GLOBAL ID:200903061032580674

線形駆動装置とそれに用いられるスロットシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-082842
公開番号(公開出願番号):特開平6-074209
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】架台に作用する反作用力によりピストンが噛付きを起こさないようにすると同時に埃等から装置内部が保護されている線形駆動装置を提供すること。【構成】本発明の線形駆動装置では、主本体3内のシリンダ5の中で加圧流体によりピストン9が運動し、これにベアリング本体29等を介して接続された架台13が連動する。ベアリング本体はベアリング空洞19内でジャーナル支持され、架台へ反作用する力が主本体に転嫁される。ベアリング本体等は、装置内に内包され、新規なシール構造41、49により、外部の埃等から保護されるように成っている。
請求項(抜粋):
線形駆動装置であって、内部に細長いシリンダを有すると共に該シリンダの実質的に全長に沿って該シリンダと連通してその長手方向に延在する細長いシリンダスロットとを有する主本体と、前記シリンダ内に摺動できるように且シールできるように配置されたピストンであって前記シリンダ内へ導入され該ピストンの一方の面に対して作用する加圧された流体によって前記シリンダ内にて長手方向にそのストローク全体に亙り運動することのできるピストンと、前記主本体の外側にて該シリンダに沿って運動することのできる架台と、前記ピストンへ結合され前記シリンダから放射方向へ前記スロットを通って延在し前記ピストンから前記架台へ力を伝達して前記架台を運動させる力伝達手段と、前記シリンダスロットをシールし前記シリンダを加圧できるようにするシール手段と、前記シリンダスロットと前記架台との間の前記主本体内部に設けられる細長いベアリング空洞と、前記ベアリング空洞内に受入れられ前記力伝達手段と前記架台とに結合され前記ピストンと前記架台とが前記主本体の長手方向に運動させられる際に前記主本体へ力を作用させるためのベアリング本体とを含み、前記ベアリング本体が最小の摩擦にて前記力を前記主本体へ転嫁するための複数個のベアリングを有している線形駆動装置。
IPC (2件):
F15B 15/14 330 ,  F16J 15/16

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