特許
J-GLOBAL ID:200903061032984686

電磁サスペンション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-232658
公開番号(公開出願番号):特開2003-042224
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 消費電力の抑制を図ることができる電磁サスペンション装置を提供する。【解決手段】 ABS制御装置及びVDC制御装置が作動中でない(ステップS14でNoと判定)場合、すなわち車両の走行安定性が低下する虞がある非常時(ステップS14でYesと判定)以外の際に、モータ3の消費電力を消費電力上限値(制限値)以下に制限する(ステップS15〜S17)。このため、車両全体の消費電力を一定値以下に抑制することを容易に行える。また、バッテリ上がり、動力ケーブルの発熱を防止できる。さらに、非常時以外はモータのコイルの温度を一定値以下に抑制できるため、コイルの膨張が抑制され、コイル-永久磁石間のギャップを小さくすることができ、モータの推力を向上できる。永久磁石の周囲温度の上昇を抑制できるため、永久磁石の熱によって減磁する虞が少なくなる。
請求項(抜粋):
相対的に変位可能に一対の変位部材を設け、前記一対の変位部材のいずれか一方に磁石部材を複数個設け、いずれか他方にコイル部材を複数個設け、前記コイル部材への通電により前記磁石部材との間に生じる電磁力によって推進力を得、前記コイル部材及び前記磁石部材の相対変位により前記コイル部材に生じる起電力によって減衰力を得るサスペンションユニットを備えた電磁サスペンション装置において、前記コイル部材の消費電力を検出する消費電力検出手段と、該消費電力検出手段によって検出された消費電力値と予め定められた消費電力上限値とを比較する消費電力比較手段と、前記消費電力検出手段によって検出された消費電力値が前記消費電力上限値より大きい場合に、前記コイル部材の消費電力を抑制制御する消費電力制御手段と、を備えたことを特徴とする電磁サスペンション装置。
IPC (3件):
F16F 15/03 ,  B60G 17/00 ,  H02P 7/00 101
FI (3件):
F16F 15/03 G ,  B60G 17/00 ,  H02P 7/00 101 B
Fターム (23件):
3D001AA17 ,  3D001DA17 ,  3D001EA07 ,  3D001EA08 ,  3D001EA22 ,  3D001EA34 ,  3D001EB00 ,  3D001EC01 ,  3D001ED02 ,  3J048AA02 ,  3J048AB08 ,  3J048AB11 ,  3J048AC08 ,  3J048AD01 ,  3J048BE09 ,  3J048CB21 ,  3J048DA01 ,  3J048EA16 ,  5H540AA02 ,  5H540BA03 ,  5H540BB06 ,  5H540EE08 ,  5H540FC04

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