特許
J-GLOBAL ID:200903061033386367

画像入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-066836
公開番号(公開出願番号):特開平9-261545
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 イメージシフト手段を備え、複数の異なる解像度を入力可能な画像入力装置において、モアレ防止のための空間フィルタの透過帯域を解像度に応じて切換え可能とする。【解決手段】 透明な平板状の屈折板22を、被写体からの光が入射される光軸10に対して傾斜させると、CCD14の撮像面上に結像する位置がずれ、イメージシフトが可能となる。CCD14の感光部間の距離よりも短い距離でイメージシフトさせ、複数の画像を合成すれば、解像度の高い画像を得ることができる。モアレ防止用の空間フィルタ12の透過帯域は、複屈折板20,21間の相対的な角度を変化させることによって、切換え可能である。イメージシフト機構13による高解像度の画像入力の際には、空間フィルタ12の透過帯域を高い周波数側に切換え、解像度の良好な画像を得る。
請求項(抜粋):
撮像素子へ入射する光路と撮像素子との相対的な位置関係をずらすイメージシフト手段を備え、第1の解像度、およびイメージシフト手段によって第1の解像度よりも高い第2の解像度を有する画像を入力可能な画像入力装置において、被写体からの入射光を入力する光学系と被写体の画像を取り込む撮像素子との間に設けられ、入射光の空間周波数の透過帯域を少なくとも2種類以上に切換え可能な空間フィルタと、制御手段であって、第1の解像度を有する画像の入力時には、空間フィルタが第1の透過帯域となり、第2の解像度を有する画像の入力時には、空間フィルタが第1の透過帯域よりも高い空間周波数を透過可能な第2の透過帯域になり、かつイメージシフト手段が動作し、撮像素子へ入射する光路のずれに同期して複数の画像が入力可能なように制御する制御手段とを含むことを特徴とする画像入力装置。
IPC (3件):
H04N 5/335 ,  G02B 27/46 ,  H04N 5/238
FI (3件):
H04N 5/335 V ,  G02B 27/46 ,  H04N 5/238
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-226078
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-058337   出願人:キヤノン株式会社

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