特許
J-GLOBAL ID:200903061035838257

拡散符号通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-327449
公開番号(公開出願番号):特開2001-144651
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 スペクトラム拡散通信技術を用いたデータ通信において、キャリア再生回路,周波数補正回路等を必要とせず、低C/Nの環境でも安定したデータの送受信が実現でき、通信距離を延ばすことが可能な符号化通信装置を提供する。【解決手段】 送信データを所定の拡散コードにより拡散した拡散データとし、かつ、拡散データを波形の位相の回転方向により位相回転系列のデータの符号化信号として送信する拡散符号化通信装置からの符号化信号を受信するQPSK変復調部5と、入力された符号化信号の位相の回転方向から拡散データを求める信号差演算器7と、拡散データを前記拡散コードに基づいて逆拡散して前記送信データを再生するマッチトフィルタ8とから構成されている。
請求項(抜粋):
送信データが所定の拡散コードにより拡散され、かつI信号及びQ信号からなる搬送波の位相の回転方向により符号化された符号化信号を受信する受信手段と、該符号化信号から前記I信号及び前記Q信号を復調する復調手段と、該I信号及び該Q信号に基づき得られる前記符号化信号の回転方向により、前記符号化信号を復号し、拡散データとして出力する復号化手段と、該拡散データと前記拡散コードとの相関を取ることで逆拡散し、相関結果として相関信号を出力する相関演算手段と、時系列に出力される前記相関信号を演算し、演算結果に基づいて前記送信データの再生を行うデータ再生手段とを具備することを特徴とする拡散符号通信装置。
IPC (3件):
H04B 1/707 ,  H04L 27/22 ,  H03H 17/02 601
FI (3件):
H03H 17/02 601 Z ,  H04J 13/00 D ,  H04L 27/22 F
Fターム (5件):
5K004AA05 ,  5K004FA05 ,  5K004FG02 ,  5K022EE02 ,  5K022EE33

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