特許
J-GLOBAL ID:200903061039609830

マルチプロセッサシステムの動作監視方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-173949
公開番号(公開出願番号):特開平6-019744
出願日: 1992年07月01日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】マルチプロセッサシステムの信頼性を向上させる。【構成】各プロセッサ(プロセッサA,プロセッサB)の実行状態通知部A2,B11は予め決めれらた第一の周期で主記憶装置4における自プロセッサ対応の記憶域(記憶域A5,記憶域B8)に格納されている値に1を加算する。実行状態監視部A3,B10は各々第一の周期よりも遅い予め決めれらた第二の周期で、実行状態監視部A3は記憶域B’7と記憶域B8と、実行状態監視部B10は記憶域A’6と記憶域A5の値と比較し、比較結果が等しい場合には他プロセッサを障害と判定し、比較結果が等しくない場合には記憶域A5の値を記憶域A’6に、記憶域B8と値を記憶域B’7に格納する。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサが共通にアクセス可能な主記憶装置を介して接続されているマルチプロセッサシステムの動作監視方式において、前記主記憶装置には各プロセッサ対応に第一の動作状態記憶域と第二の動作状態記憶域とを備え、前記各プロセッサは予め決めれらた第一の周期で自プロセッサ対応の前記第一の動作状態記憶域に格納されている値に1を加算する実行状態通知手段と、前記第一の周期よりも遅い予め決めれらた第二の周期で他プロセッサ対応の前記第一の動作状態記憶域と第二の動作状態記憶域とを読み取り前記第一の動作状態記憶域の値と前記第二の動作状態記憶域の値が等しい場合には前記他プロセッサを障害と判定し前記第一の動作状態記憶域の値と前記第二の動作状態記憶域の値が等しくない場合には前記第一の動作状態記憶域の値を前記第二の動作状態記憶域に格納する実行状態監視手段とを備えることを特徴とするマルチプロセッサシステムの動作監視方式。
IPC (2件):
G06F 11/30 ,  G06F 15/16 460

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