特許
J-GLOBAL ID:200903061041179850

非水電解質二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-351724
公開番号(公開出願番号):特開2003-151534
出願日: 2001年11月16日
公開日(公表日): 2003年05月23日
要約:
【要約】【課題】 デンドライトの析出を抑制して長寿命化を図ることのできる非水電解質二次電池を提供することにある。【解決手段】 正極活物質層13には、複数本の露出部14が設けられており、この露出部14は、正極リード11の突出位置11Aと対角線上に位置する角部13Aを中心とした放射状に配されている。したがって、正極リード11から遠ざかるほど、単位面積あたりの露出面積が大きくなり、正極活物質の存在量が少なくなる。ここで、正極活物質13の利用率は、正極リード11から遠ざかるほど低くなる。したがって、正極リード11から遠ざかるほど正極活物質量を減少させることによって、正極活物質層13全体として正極活物質の利用率を均一化することができ、電流分布に偏りが生じることを防止できる。これにより、デンドライトが析出することを防止できる。
請求項(抜粋):
正極側集電体の表面に正極活物質層が形成されるとともに、前記正極側集電体と正極端子とを接続する正極側接続部が設けられた正極と、負極側集電体の表面に負極活物質層が形成されるとともに、前記負極側集電体と負極端子とを接続する負極側接続部が設けられた負極とを備えた非水電解質二次電池であって、前記正極活物質層および前記負極活物質層の少なくともいずれか一方には、前記集電体が露出される露出部の複数が、この活物質層において前記接続部から離れた側の端部から前記接続部方向に広がる放射状に形成されていることを特徴とする非水電解質二次電池。
IPC (2件):
H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (2件):
H01M 4/02 B ,  H01M 10/40 Z
Fターム (20件):
5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029DJ07 ,  5H029HJ12 ,  5H050AA07 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB08 ,  5H050DA02 ,  5H050DA04 ,  5H050EA10 ,  5H050EA24 ,  5H050FA05 ,  5H050HA12

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